「里山復活作戦」活動プログラム 2009年4月1日〜2010年3月31日
目的:心の安らぎを感じる「ふるさと」作り ← 整備による豊かな自然「環境林・文化林」の再生
モットー:「安全に」、「楽しく」、「根気よく」
運営会議:2ヶ月に一回公園会議室で活動内容を検討、決定・・・議事録、活動報告は全員に配布
メンバー:エコウイングあかし(L・SL+地球環境課)、緑地公園課、金ヶ崎コミュニティ協会
09年度計画概要
・HARD
本格的な継続した整備を行う・・・主に竹の伐採Aゾーン(北浦池西側)
定例 月1回(第1土曜日)
メンバーは立上げ講演会参加市民、EW会員(09年度から全員EW会員に)
7月頃、必要なら再度市民募集→勉強会→整備を行う
この時期こAゾーン再度、C、Dゾーンの植生調査を実施
下期、LP.9にもある水辺ゾーンの現状、問題点、今後の方向性のまとめ
・SOFT
途中(下期?)から学習会、観察会、各種イベントを企画・・・・推進は整備とは別のリーダーで
10年度計画概要
・HARD
C、Dゾーンを中心に整備
Aゾーンも植生調査、継続的竹伐採、隣接する個人所有者土地の整備(事前交渉で了解をもらってから)
水辺ゾーンの整備方向を関係者で協議、決定し実行していく
・SOFT
学習会、観察会、各種イベントを定例的、継続的に企画運営
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里山整備活動報告
植生調査の講義黒田先生から
現場での植生調査
場所決め→10m四方のロープ貼り→階層(高さ)の把握、高さ測定→順次種名調査(高木は周囲測定、第1低木層以上は本数記録)→被度・種被率の記録
安全管理の講義、現場での竹伐採、整理
安全に楽しく、根気よく「怪我と弁当は自分持ち」
竹炭に
整備前 → 整備後
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里山の再生目指して(神戸新聞)
里山の再生目指して
雑木林間伐や植生調査に汗
金ヶ崎公園で30人
鳥や昆虫などの多様な生物が集まる里山の再生を目指す「ふれあいの里山復活作戦」が28日、魚住町金ヶ崎の金ヶ崎公園であった。環境保護活動に取り組む市民グループ「エコウィングあかし」のメンバーラ約30人が、植生調査や雑木林の間伐に取り組んだ。
「里山復活作戦」は、昨年から開始。エコウィングあかしの会員らが、里山整備に必要な知識や技術を得てリーダー役となり、今後、参加者を広げることを計画する。
この日は、県立人と自然の博物館(三田市)から黒田有寿茂さんを講師に招き、区域を定めて植生の手法を学んだ。園内の雑木林で行った実習では、十㍍四方の区域で、カナメモチやコナラ、ベニシダなど、さまざまな植物の高さや幹の太さを手分けして測り、表に書きとめて分類。続いて、繁殖力が強く、ほかの植物の生育を妨げるモウソウチクの間伐も行った。(大森優子)
2009年2月28日 活動の紹介 (神戸新聞)
「ふれあいの里山」復活大作戦。 オープニング記念講演会
【実施報告】
【日 時】平成20年12月14日(日) 10時00分〜13時00分
【場 所】金ケ崎公園(明石市魚住町金ケ崎1541-1)管理棟、公園内樹林
【内 容】
①里山の大切さ、里山の整備について(明石に求められる里山像)
講師:兵庫県立大学教授 服部保氏
○里山の成り立ちの歴史や今後の里山のあり方について講演されました。
②里山整備活動について
講師:NPO法人ひょうご森の倶楽部 会長 福田正氏
○安全に里山を整備していくにはどうすればよいか、危険生物などについて講演されました。
③今後の金ケ崎公園の整備について
エコウイングあかし 森逸男氏(リーディングプロジェクト№9サブリーダー)
○今後の整備スケジュールについて説明されました。
④公園内整備予定地視察、現地指導
兵庫県立大学教授 服部保氏
○整備する予定地で植生などについて説明されました。
【参加者】:参加者約30名
【関連資料】
PDFファイルのチラシと説明画像です
<講演会チラシ> <「ふれあいの里山」復活大作戦イメージ>