[10/5(土),6(日)開催!] 環境フェア2019秋 in イオン明石

2019年10月5日(土)、6日(日)にエコウイングあかし、明石市環境総務課、明石のはらくらぶの主催で『環境フェア2019秋 inイオン明石』を開催することになりました。

会場はJR大久保駅南にあるイオン明石ショッピングセンター2番街1FSEAPARKです。ぜひお越しください。
詳細は、以下をご参照ください。

■イベント名称
  環境フェア2019秋 inイオン明石

■開催日時
 2019年10月5日(土)・6日(日) 12:00〜15:30

■会場
 イオン明石ショッピングセンター 2番街1F  SEAPARK(旧海の広場)

■イベントスケジュール
 【10月5日(土)】
 ・エコバック作り
 ・リサイクルおもちゃ作り
 ・どんぐり笛づくり (明石のはらくらぶ)

 【10月6日(日)】
  ・光で奏でるオルゴール作り ※事前申込み制
  ・省エネクイズ
  ・生きものパズル
  ・魚つりゲーム

■「光で奏でるオルゴールづくり」について
 10月6日(日)に開催の「光で奏でるオルゴールづくり」は事前申込が必要です。

 【定員/対象】
  先着15名様/小学生以下

 【参加費】
  税込300円

 【申込み方法】
  9月17日午前9時より電話で受け付け(環境総務課TEL:918-5029 Fax:918-5586)
   ※広報あかし9月15日号に掲載しております。

■主催
 エコウイングあかし、明石市環境総務課、明石のはらくらぶ

市民が作る自然図鑑「あかし市民自然図鑑(明石公園:野鳥編)」

明石市環境基本計画推進パートナーシップ協議会(エコウイングあかし)は、生物多様性あかし戦略の一環として、調査会社に依頼するのではなく、明石市⺠、自らの手で市内の自然環境の調査をし、最後に図鑑の形でまとめる活動をしています。題して、「あかし市⺠自然図鑑」。その記念すべき第一弾が、明石公園の野鳥調査です。

明石公園はJRや山陽電鉄の明石駅から徒歩で数分という⽴地の良い所にありながら大きな緑地と濠や剛ノ池などの水面が広がっており、市街化の進む明石市の東部にとって貴重な自然環境となっています。

調査期間は2014年1月25日から2016年4月16日までの2年4か月間、調査に参加した人数はのべ883人でした。

参加メンバーの中には「鳥の名前で知っているのはスズメとハトとカラスくらい」という初心者の方も多くいましたが毎回、日本野鳥の会ひょうごの指導を受けながら調査を続けた結果、鳴き声を聞いただけで鳥の名前がわかるようになった人もいます。

期間中に確認できた野鳥の種類は66種類でした。
季節により観察できる種類は変わりますが、このうち14種類の野鳥は1年中確認できました。

調査で特に好評だったのはほぼ1年中観察できたカワセミです。
カワセミというと山奥の綺麗な渓流に棲んでいると誤解されがちですが、明石公園でも普通に観察できることが判りました。

また、春と秋の渡りの時期に⾒られたオオルリやキビタキ、夏のアオバズク、冬のルリビタキと、1年を通して様々な野鳥と出会うことができ、市⺠にとって明石公園は身近な存在ですが、あらためてその魅⼒に気づかされました。

なお、この調査への参加がきっかけで、自然や生物多様性に関心を持つ市⺠が増えたことも成果といえるでしょう。

市民が作る自然図鑑「あかし市民自然図鑑(金ケ崎公園:野鳥編)」

明石市環境基本計画推進パートナーシップ協議会(エコウイングあかし)は、生物多様性あかし戦略の一環として、調査会社に依頼するのではなく、明石市⺠、自らの手で市内の自然環境の調査をし、最後に図鑑の形でまとめる活動をしています。題して「あかし市⺠自然図鑑」。

第1弾は明石公園の野鳥調査(2014年1月〜2016年3月)で、この⾦ケ崎公園の野鳥調査が第2弾となります。

⾦ケ崎公園は魚住町の北部、⾦ヶ崎にありJR魚住駅から徒歩では30分近くかかるため「駅前」の明石公園ほど有名ではありませんが、明石市周辺のバードウォッチャーにとっては「東の明石公園、⻄の⾦ヶ崎公園」と言われるほど大変人気のあるスポットです。

その理由は、8.5haもある広大な敷地の中に北浦池という大きなため池と⾥山を整備した樹林で構成されていること、周辺に広がる農地があり公園も含めた地域全体で野鳥にとって生息しやすい環境であることなど、1年を通してたくさんの野鳥に出会えるからです。しかも、無料駐⾞場やトイレもあって観察条件も整っています。

もちろんバードウォッチャーだけでなく、春の桜、秋の紅葉、展望台、アスレチック遊具やピクニック広場、野球グラウンドにグラウンドゴルフ場など高齢者から子供まで楽しめる市⺠の憩いの場としても人気です。

この⾦ヶ崎公園の調査期間は2015年4月〜2016年4月までの1年間、確認できた野鳥の種類は68種類でした。

この中には、サンコウチョウやムギマキ、オシドリ、ツツドリ、キクイタダキなど明石市内ではとても珍しい野鳥も含まれています。
また、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメは1年中⾒られました。

なお、この調査に参加した人数は417人(月平均32人)でした。

市民が作る自然図鑑「あかし市民自然図鑑(江井ヶ島:野鳥編)」

明石市環境基本計画推進パートナーシップ協議会(エコウイングあかし)は、生物多様性あかし戦略の一環として、調査会社に依頼するのではなく、明石市⺠、自らの手で市内の自然環境の調査をし、最後に図鑑の形でまとめる活動をしています。題して「あかし市⺠自然図鑑」。

第1弾が明石公園の野鳥調査(2014年1月〜2016年3月)、第2弾が⾦ケ崎公園の野鳥調査(2015年4月〜2016年4月)が第2弾、そしてこの江井ヶ島の野鳥調査(2017年1月〜2018年5月)が第3弾となります。

調査の対象となる「江井ヶ島」とは、JR大久保駅・魚住駅と山陽電⾞江井ヶ島駅・⻄江井ヶ島駅に囲まれた市街化調整区域です。

ここには、広大な農地と多くのため池があり四季を通して様々な野鳥が生息しています。

ただ、対象範囲があまりにも広すぎて今までの明石公園や⾦ヶ崎公園のようにポイントを絞ることができませんので、初めてここを訪れる人にはハードルが高いと思います。

今回の調査にあたっても、そのコースどりに苦心しました。

第1回はJR大久保駅に集合し山陽電⾞の⻄江井ヶ島駅で解散というコースをとったのですが、歩く距離や時間が⻑いこと、最初の目的地、皿池(大久保町福田)の北側が工事中で調査できなかったことなどから、第2回以降は山陽電⾞江井ヶ島駅集合、⻄江井ヶ島駅解散となりました。

多くのため池や農地を巡ることにより、水鳥では江井ヶ島名物の「パンダガモ」ことミコアイサはもちろん、シマアジやツクシガモ、アカエリカイツブリやハジロカイツブリなど観察でき、また農地でもヒクイナ、タゲリ、オジロトウネン、タマシギなども確認し、圧巻は珍鳥のツバメチドリに出会えたことでしょう。

ただ、難点は、やはり歩く距離が⻑いこと、そしてトイレの数が少ないことなどが挙げられます。

1年間の調査期間(2017年1月〜2017年3月)と5か月間のフォロー調査期間(2018年1月〜2018年5月)で確認できた野鳥の種類は71種類でした。
また、この調査の参加者数はのべ408人(月平均24人)でした。