金ヶ崎公園活動報告 (2012年5月5日)

午前中は9名の参加者で、エコウィングあかし事務局からの関係事項報告、4月28日に実施された金ヶ崎公園探鳥会への参加結果の報告、今年度から開始する散策路造りの計画についての提案説明などのあと、散策路の下見をしました。いよいよ来月から、散策路造りの取り組みを始めます。
午後は、5人のメンバーで公園入口近くの里山の下刈りや常緑樹の伐採作業をしました。今日は24節気の「立夏」で、暦どおりの初夏を思わせる陽気になり、作業をしていると汗をかきました。これまで手入れを続けてきた竹林には、見事なタケノコがたくさん生えてきています。だんだんと理想的な「竹林」になってきました。

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散策路の下見の様子
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竹林にたくさん生えてきたタケノコ
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里山整備の作業風景

※ 本日の「生物多様性」
活動前後に野鳥観察をしたところ、オオルリやキビタキなどの夏鳥を観察できました。そのほかにセンダイムシクイやヤマガラなどの美しい鳴き声も楽しめました。おなじみのコゲラやエナガも姿を見せてくれました。
野草ではツボスミレが可憐な花を咲かせていました。オオジシバリやコナスビ、オオバコ、ハルジオン、ン、オニノゲシ ン、オニノゲシ ン、オニノゲシ なども観察できました。 ヤマツツジやモチツツジも見ごろでした。コバノミツバツツジは散ってしまった後でした。
昆虫では、蝶の仲間のクロアゲハやアオスジアゲハ、ホシミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、モンシロチョウなどが飛び回っていました。ウバタマコメツキと思われる甲無視も這い出してきました。参加メンバーが活動中に幼虫をみつけましたが、何の幼虫かはわかりません。
そのほかに、カタツムリやアマガエルも姿を見せました。

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キビタキ
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コゲラ
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ツボスミレ(スミレ科)
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オオジシバリ(キク科)
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コスナビ(サクラソウ科)
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オオバコ(オオバコ科)
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ハルジオン(キク科)
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オニノゲシ(キク科)
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モチツツジ(ツツジ科)
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ヤマツジジ(ツツジ科)
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ヒメウラナミジャノメ
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ウバタマコメツキ?
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メンバーが見つけた幼虫(その1)
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メンバーが見つけた幼虫(その2)
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アマカエル
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カタツムリ

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