「ふれあいの里山」復活大作戦 (2023年2月4日)

【日時】2023年2月4日(土) 10時00分~12時15分
【天候】晴れ時々曇り
【場所】金ヶ崎公園
【参加者】エコウイング会員 5名、 事務局 1名、  計6名

●活動内容

昨年12月と今年1月の活動が中止となったため、今日は3ヶ月ぶりの金ヶ崎公園の活動でした。この日は立春で、暦の上では春が来たことになりましたが、まだまだ冬の時期で昆虫が姿を見せることが期待できないため、いつもの自然観察は実施しませんでした。

代わりに、公園内の遊歩道を一巡りして、これからの里山整備をどのように進めるか、活動ポイントを検討したり、歩行の障害となるような枯木の倒木や落下した枯れ枝を取り除くなどをして、参加者の集合写真を撮った後12時過ぎに会議室に戻り、午前だけで活動を終了しました。

● 次回の活動は、3月4日(土)の予定です。

春の気配も色々と見つかる時期と思います。たくさんの皆様のご参加をお待ちいたします。

今日の金ヶ崎公園の自然観察日記

今日の金ヶ崎公園は、気温が低いこともあり昆虫はまったく姿を見せませんでした。代わりに色々な野鳥が観察できました。

冬鳥では青色が美しいルリビタキ、ジョウビタキに珍鳥のニシオジロビタキが愛らしい姿を見せました。特にニシオジロビタキは金ヶ崎公園に初めて飛来してきて、昨年の11月ごろからずっと留まっています。

そのほかに、ハゼノキの実を食べるメジロや、まだ残っているカキの実をついばむヒヨドリ、茂みの中を移動するウグイス、集団で飛び回るエナガ、ふもとの北浦池を泳ぐカイツブリ、上空を飛ぶハイタカも観察できました。

「ふれあいの里山」復活大作戦(2021年3月6日)

【日時】2021年 3月 6日(土)  10時00分~ 15時 00分
【場所】金ヶ崎公園
【天候】曇り時々晴れ
【参加者】エコウイング会員 6名(うち午後のみ2名)、 事務局 2名、 計 8名

●午前 

今年に入って、1月は正月で、2月は新型コロナの緊急事態宣言のため活動を休んだため、今日は3か月ぶりの活動になりました。3月になったものの、今日の金ケ崎公園は曇りがちで、少し北からの風が吹き、まだ肌寒さを覚える天気でした。その中を、朝10時に6名のメンバーが活動に集まり、手指の消毒と検温、マスクの装着でコロナ対策をしてから会議室でミーティングしました。

そのあと、公園内のコースを巡って、昆虫を中心に自然観察をしましたが、まだ気温が低く日差しも少なかったこともあって、観察できた昆虫はごくわずかでした。

●午後

午後はメンバーが2人増え、総勢8名で里山整備の活動に取り組みました。まず、公園の水路の一番下流に繁殖している特定外来植物の「オオフサモ」の除去をしました。これまで何回も見つけるたびに除去をしてきましたが、少しでも地下茎が残っていると生き残るため、なかなか根絶できません。
今後も注意して除去作業を繰り返すしかないようです。

その後、散策路の階段が10段ほど破損していたため、その修復をしました。ウバメガシやカナメモチの硬い木を伐り倒して、それを横木に使って丈夫な階段を作りました。14時40分ごろ作業を終え、完成した階段を挟んで参加者全員で集合写真を撮り、会議室に戻って一休みして、15時ごろ無事に活動を終了しました。

●次回の活動は、4月3日(土)の10時からの予定です。

公園のサクラに花見には少し遅いかもしれませんが、春を満喫できる活動になると思います。
たくさんの皆様のご参加をお待ちします。