「ふれあいの里山」復活大作戦

日時:2018年3月3日(土)10時00分〜 15時00分
場所:金ヶ崎公園
参加者:
 エコウィング会員/7名(うち午前のみ2名、午後のみ2名)、
 魚住まち協/3名(うち午前のみ1名、午後のみ1名)、
 一般参加者/6名(うち小・中・高校生4名) 事務局/1名(午前のみ)、 計/17名
●午前
今日の金ヶ崎公園は、朝から晴れ間の広がり、午前中は好天に恵まれました。朝10時に公園事務所に、一般参加の小・中・高校生4名を含め、14名のメンバーに集まっていただきました。
いつものとおり、まず公園の会議室でミーティングをした後、全員で公園内のコースに出て、昆虫を中心とした自然観察をしました。日差しはあったものの、午前中の気温は10℃に届かない寒さのため、昆虫はカメムシやコウチュウ、チョウのなかまなどが少数観察できただけでした。
昼休みには、先月の活動に引き続き、温かい「おでん」の差し入れがあり、参加メンバーは和気あいあいと談笑しながら、昼食を楽しみました。
●午後
午後は、数名の参加者の入れ替わりがありましたが、12名のメンバーが里山整備作業に取り組みました。まず、公園西側の雑木林を通る散策路の階段の補修作業をしました。階段の横木が老朽化して、歩きにくくなっているため、新しいものと取り換えて杭を打ち、しっかりした階段を復元しました。
その後は、雑木林の常緑樹や枯木の除伐と、その片づけをしました。伐り倒した樹木の幹は、散策路のガイドに利用しました。4名の小・中・高校生も、階段補修のくい打ちや樹木の除伐作業などに、一生懸命に取り組んでもらいました。
最後に、公園入口近くの竹林をバックに集合写真を撮ったあと、定刻の午後3時にケガなどもなく今日の活動を終了しました。
●次回の活動は4月7日(土)9時からの予定です。公園内の桜は散ってしまった後かもしれませんが、  
色々な春の花も楽しめる季節になっていると思います。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
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「ふれあいの里山」復活大作戦

日時:2018年2月3日(土)  10時00分〜 15時00分
場所:金ヶ崎公園
参加者:エコウィング会員/8名(うち午前のみ4名、午後のみ1名)、魚住まち協/4名(うち午前のみ1名、午後のみ1名)、一般参加者/3名(小・中学生姉弟) 事務局/1名、  計/16名
●午前
1月の活動が正月休みだったため、今日は2018年最初の金ヶ崎公園の活動になりました。今朝の最低気温が0℃と冷え込みの厳しい中、今日の活動にはエコウイング会員、魚住まちづくり協議会の皆様、その他の一般市民の小・中学生の姉弟など、14名の皆様に集まっていただきました。
いつものとおり、朝10時から公園の会議室でミーティングをした後、全員で公園内を巡って自然観察をしました。今日は節分で、暦の上では冬が終わる日ですが、日本列島に寒波がやってきていることもあり、まだまだ気温も低く、昆虫はほとんど姿を見せませんでした。それでも、生き物好きの小中学生の鋭い観察眼で、カメムシやクモのなかま、ガの繭などを見つけてくれました。
昼休みには、温かい「おでん」の差し入れがあり、みんなで談笑しながらの楽しい昼食となりました。
●午後
午後は参加者の入れ替わりがあり、メンバーが10名に減りましたが里山整備の活動に取り組みました。今日も、公園西側の雑木林の斜面で、常緑樹の除伐やネザサの下刈りなどの作業をしました。小中学生の3姉弟も、一生懸命に木を切る作業などに頑張ってもらいました。
最後に、冬の里山をバックに集合写真を撮ったあと、定刻の午後3時にケガなどもなく今日の活動を終了しました。
●次回の活動は3月3日(土)の「桃の節句」の予定です。
色々と春の気配も感じられる季節になっていることと思います。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
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市民が作る自然図鑑「あかし市民自然図鑑」(明石公園:野鳥編)

明石市環境基本計画推進パートナーシップ協議会(エコウイングあかし)は、生物多様性あかし戦略の一環として、環境コンサルタントのような業者ではなく、明石市⺠自身の手で市内の自然環境の調査をし、図鑑の形でまとめようという活動をしています。題して、「あかし市⺠自然図鑑」です。
その第一弾が、この明石公園の野鳥調査です。明石公園はJRや山陽電鉄の明石駅から徒歩で数分という⽴地の良い所にありながら、大きな緑地が広がっており、市街化の進む明石市東部にとって貴重な自然環境が保たれています。調査期間は2014年1月25日から、2016年4月16日までの2年3か月間、調査に参加した人数はのべ883人でした。参加メンバーの中には、当初「鳥の名前がわかるのはスズメとハトとカラスくらい」という全くの初心者の方も多くいましたが、毎回、日本野鳥の会ひょうごの指導を受けながら調査を続けた結果、鳴き声を聞いただけで鳥の名前がわかるようになったという「達人」も現れました。
確認できた野鳥の種類は(表ー①)のとおり66種類でした。季節により観察できる種類は変わりますが、このうち14種類(網掛けの部分)の野鳥は1年中確認できました。調査期間中、特に好評だったのはほぼ1年中観察できたカワセミでした。カワセミというと山奥の綺麗な渓流に棲んでいると誤解されがちですが、明石公園のような都市公園でも普通に観察できることが判りました。また、春と秋の渡りのシーズンに⾒られるオオルリやキビタキも姿の美しさに加え、鳴き声もまた非常に美しく、身近な明石公園の魅⼒を再認識することができました。なお、この調査への参加がきっかけで、エコウイングあかしや日本野鳥の会に入会するなど活動の輪が広がって、自然や生物多様性に関心を持つ市⺠が増えました。
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「ふれあいの里山」復活大作戦

日時: 2017年12月9日(土)  10時00分〜 15時00分
場所: 金ヶ崎公園
参加者: エコウィング会員/4名、魚住まち協/6名(内午前のみ2名)、一般参加者6名(内午前のみ4名)、事務局/2名  計/18名
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